ケアマネジャーの私が、ショートステイを利用した方々からよく耳にする話です。
ショートステイは、昼夜を通して職員の見守りがあり、困難なことは手助けされるために、日常生活は支障なく送る事が出来ます。しかし、長い一日を持て余している人もいらっしゃいます。
ケアマネA「私なら…韓国ドラマでもかけてもらえば、ずっと見ていられるかも。(それは冗談として)毎日決まった時間に楽しめるものがあるといいね。」
ケアマネB「本も良いけど文字が小さいと読めないし…サザエさんとかのマンガはどうかなあ。」
ケアマネC「前は、寅さんとかの映画鑑賞をしてたよね。時間が長いと座っているのが辛くなったり、ストーリーもわからなくなったりするかなあ。大掛かりになると職員も負担が大きくなるねぇ…」
コロナ禍で行事は縮小、ボランティアさんの訪問も中止、クラブ活動も毎日はないし、辛いですね。
ショート常連さんは、自宅から愛読書を持ってきたり、お気に入りのクラブ活動日に合わせて予約をする人もいます。また、きたはら文庫にある写真集や広報誌のバックナンバーファイルをじっくり見ている人もいます。
年齢を重ね要介護者と呼ばれるようになって、時間には十分余裕があります。私だったら何をしたいか、何が出来るでしょう。貴方だったら?
皆さまも、何かご提案等がありましたらお寄せください。 (
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